PRPLの日誌

22歳、あれこれ考える日記,。

中二病大人の妄想人生ゲーム

中二病を患う大人が人生ゲームのマスから生まれる場面を妄想し、考察する話です…

 

先日、中学生以来ぶりに人生ゲームをやった。

 

大人になってからやってみると、子供の時には感じないことがたくさんあった。

 

 

1.スタートの重要性。

友達と二人で疑似人生を送ってみたが、スタートでゲームの明暗は分かれた。

最初に職業が決まるわけだが、

自分は運よくサッカー選手になった。一方、友達はフリーターで人生が始まった。

この時点でほぼ勝ちは決まっていたのだ。

 

ゲームを進めていくと、

サッカー選手(自分)は安定した収入を基に、保険や家などにお金を回し

暮らしを充実させていく。

フリーター(友達)は給料日にはルーレットを回し、

出来高制の収入で人生を進めていく。

保険や家は持たず、運悪く事故マスに止まると、

保険に加入しない彼の少ない収入は減少していく。

 

 

ゲームの半分を過ぎると、職業選択エリアが再び出現し、

フリーターの彼はついに教師になった。

年齢に換算すると多分40歳くらいで、教師になるのに20年程かかっているのだ。

この20年で、サッカー選手フリーターには大きな差が生まれた。

 

人生ゲームも人生もスタートが大事だと感じる。

 

しかし、40歳で教師になるフリーターから教わった。

・夢は諦めなければ叶う

教員試験を20年越しに合格した彼は、ずっと諦めなかった。

諦めない根性を20年を持ち続けた彼はスゴイ。てか教員試験は恐ろしい。

・何かを始めるのに年齢は関係ない

年齢なんてただの数字だ。チャレンジし続けよう。

 

 

 

2.子どもは財産

人生ゲームも終盤、

サッカー選手教師には大きな差が開いていた。

 

サッカー選手(自分)の収入は増え続け、ゴールに向け勝ち組街道まっしぐら。

一方、教師(友達)約束手形を多く持ち、

赤字の可能性のある低所得人生を送っていた。

 

決算日(マス)がついにきた。

サッカー選手(自分)は借金は特にないので、スルー。

教師(友達)は、約束手形を返すわけだが、足りないように思えた。

足りない場合は、全ての資産を売る。

それでも足りないなら、「人生最大の賭け」「開拓地」など

カイジの地下帝国並みにつらい地獄が待っているのだ。

 

しかし、教師(友達)はなんとか黒字で決算したのだ。

教師(友達)には2人の子どもがいた。

人生ゲームの決算日は子供1人につき手当がでるのだ。

現実では、手当や助成金などをもらえる場合もある。

国が子どもを資産と考え、援助したのだ!(妄想です)

2人の子どもの手当のおかげで彼はなんとか黒字化した。

 

子どもは国にとって最も重要な財産である。

食料やお金が国を創るのではない。これからを担う子ども達だ。

労働力が最も重要(ウォーキングデッドのニ―ガンが言ってた)

 

総括・ゴール

サッカー選手(自分)教師元フリーター(友達)の人生は

スタート地点は同じでも、正反対のゴールが生まれた。

 

サッカー選手(自分)は、子どもは生まれなかったが

裕福な暮らしで順風満帆な人生を送った。

 

教師元フリーター(友達)は、ゴールまで苦しみながらも、

夢を叶え、家族4人で幸せな暮らしを送った。(多分)

 

お金が全てではないし、人によって重要なことは様々だ。

大人になってからやる人生ゲームは感慨深い。

是非、妄想人生ゲーム体験してほしい。